OpenStack寄りの方々から見たNFVへの期待
Superuser roundtable: benefits and use cases for Network Functions Virtualization (NFV)
今朝気になったのはこちら。
テーマは3つ。
1. NFVのメリット
2. Mitakaリリースへの期待
3. ユースケース
1は各社から回答あるものの結論としてはプロビジョニング重要だねという話。
追加、削除などの変更に迅速に対応するところは重要だけど、ここで記載されてないモニタリングもセットでプロビジョニングという話が現地で出てたのか気になるところ。
MANOはまだまだ議論の余地あるけど後回しにされてる印象。
OpenStackはNeutronで頑張るんじゃなくて3rd party controllerとのインテグレーションがしやすいところにフォーカスしてほしい。
VMware Distributed Resource Schedulerみたいな後からデプロイしたVNFにも動的に対応出来る頭のいいスケジューラの実装。
まだ期待出来そうにないですね。
3のユースケースは想定通りで2種類。
IMS/EPCを置き換えることでスケールと複雑なマニュアルオペレーションを減らすことによるコスト削減。
既存のネットワークサービスをアプライアンスからVNF化することでサービスチェイニングなどの負荷サービス提供、サービスアジリティを上げる。